こんにちは!
今回は我が家で実際に行っている、子どもの地頭がよくなる絵本の読み聞かせ方法をご紹介。
この記事はこんな方におすすめ
- 賢い子に育つ読み聞かせの方法が知りたい方
- 地頭を良くしたい方
- 絵本の読み聞かせって本当に大事なの?と思う方
ちょっとした工夫をするだけで、お子さんの自分で考える力、コミュケーション力がグンっとあがります💓
きっとあなたも、今日から絵本の読み聞かせをしたくなること間違いなし!!!!
読み聞かせってなぜ重要?
そもそも子どもの成長において、読み聞かせってなぜそんなに大切なのでしょうか?
多くの絵本を読んで育つと
- 語彙力や知識が豊富になる
- 文章理解力、自己表現力が高まる
- 集中力が養われる
- 表現力、共感力が身につく
などさまざまなメリットがあるといわれています。そしてなんといっても一番は、全ての教科、学問で大事な「日本語の理解力、読解力」が高まるということ。
もう、これは読み聞かせやるしかない!でしょ?(笑)
読み聞かせは、図書館にいけばお金もかからないので、取り入れやすいですよね💓図書館様様🙏
絵本を聞いてくれない時は?
絵本の読み聞かせで、最初に問題になる「じっと聞いてくれない」「ごそごそして集中しない」ということがあると思います。
私も悩んだ時期がありました。
全然聞いてくれない!!!!もうやだ!!!!!
となることも多々・・・・
実はこれ、「ごそごそしても叱らない」が正解なんです。
なぜなら科学的にも証明されているそうですが、動くことで脳が活性化するタイプのお子さんもいるからです!せっかく読んでるんだからじっと聞いてよ〜と思ってしまいますが、ぐっと我慢しましょう😭
〈地頭がいい〉ってどういうこと?
そもそも冒頭からお伝えしている〈地頭がいい子〉ってどういうことでしょうか?
それは、小さいうちから読み書きができる子ではなく、
『自分で考える力』や『コミュニケーション能力』などが高い子のことを地頭が良いといいます。
読み聞かせの目標冊数は?
後ほど参考書籍としてもご紹介する『12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる!/ランディー由紀子(WAVE出版)』では、
年間1000冊(1日約3冊)
を目標としています。
その他にも、有名な公文式では『三歳までに1万冊』を目標としていたり、教育方針によって様々ですよね。
さまざまな目標冊数を目にした結果、我が家では
冊数に囚われず、『読んでいる時間』『読み聞かせを通した娘とのコミュニケーション』を大事にする
ことにしました。
我が家が冊数にこだわらない理由
数字を目標にしてしまう
よくある、「目的と手段を間違ってしまう」パターンです。冊数にこだわりすぎてしまうと、1冊1冊に向き合う時間も少なくなり、こんなことが起こるようになりました。
- 長い絵本を選ばないようにしてしまう。
- 娘が読み聞かせの途中で質問してきても、静かに聞いてねと注意してしまう。
これだと地頭が良くなるどころか、絵本嫌いになりかねません。なにより絵本はもっと自由に楽しく読んでほしいですよね☺︎
それで、私は冊数を気にすることをやめました。
たくさん読めなくて、自信をなくす
共働きの家庭などでパパもママも忙しいと、子どもと向き合って絵本を読む時間が取れないと、読む冊数も必然と減りますよね。
我が家の場合は、娘が幼稚園に入園したての頃は生活リズムと体力が落ち着くまで、1日ゼロ冊なんてことがほぼ毎日でした。
そんな時に年間目標に囚われすぎていると、きっと落ち込んでしまうと思います。
さらに疲れている娘に読み聞かせを強要することは、絵本嫌いにさせてしまう第一歩ですよね。
拘らなくても、結局たくさん読む
とは言いつつ、読み聞かせは赤ちゃんの頃から無理のない範囲で続けてきました。
ドヤ顔して書いていますが、赤ちゃんのころは、時間潰しに絵本の読み聞かせをしていました。(笑)赤ちゃんと遊ぶのって難しい・・・😂
娘との読み聞かせ、図書館へ通うことを習慣化した結果、娘は絵本が大好きになり、1日に2〜10冊程度読むようになりました。
幼稚園が始まり家にいる時間も少なく、帰宅後はかなり疲れていますが、就寝前はどれだけ疲れていても必ず2冊ほど「読んで」と持ってきます。
いいですか?本文では偉そうに書いてますが、私は本当のところ、絵本なんて読まずに寝てほしいんです。だって大人も疲れてますからね。しかも電気を消したら2秒で寝るんですから。でも、心を鬼にして、読むんです。絵本を読んでって言ってくれるのなんて小さいうちだけですからね。だから同志たちよ、共に頑張りましょう。読みたくないけどね。(しつこめ
「地頭」が賢くなる読み聞かせの方法
会話をしながら進める
単純に読み聞かせをする時もありますが、心と時間に余裕がある日はいろんなお話をしながら進めます。絵本の中で、子どもが興味の持ったことに対して「これは何かな?」「どうしてなのかな?」などYES,NOで答えられない質問をします。
会話をする際のポイント
- 間違いを訂正しない、親の意見を押し付けない
- 質問されて分からなければ一緒に調べる
絵本を生活の中でリンクさせる
- どんぐりの絵本を読んで、どんぐりを拾いにいく
- 図鑑を読んだのちに、実際に動物園や水族館に行く
- ホットケーキの絵本を読んだので、実際にホットケーキを焼く
- 消防車の絵本を読んで、消防署に見に行く
など、こんなことをして絵本と生活をリンクさせていきます。「実際にやってみる」という体験が学ぶことを楽しく、深くしてくれます。そしてなにより、絵本が生活の一部になっていきます☺️
「タイミングが合えば子どもを消防車に乗せてもらえる!」という噂を聞くのですが、何度も消防署の周りを徘徊してもなかなか乗せてもらえません。タイミング悪いのかな?それとも都市伝説?
実際やってみた結果
残念ながら、娘はまだ3歳。賢くなりました!!とは言い張れないけれど
・絵本は大好きになった
・コミュニケーション力は高い(おしゃべりが上手)
・感受性が豊かになった
と、まあまあいい感じですが、ただの親バカの可能性も大です。(笑)
でも絵本は本当に大好きです。
まとめ
いかがだったでしょうか?賢くなる絵本の読み聞かせの方法って様々あって、たくさんの書籍が出ていますよね。私はいろんな書籍を目にしましたが、一読者としては結局のところ正解なんてないんじゃないかなと思います。
周りと比べることなく、ご自身の家庭環境、教育方針に合った読み聞かせの方法を見つけていけたらいいですね☺️
参考文献:12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる!
最後に私がご紹介した読み聞かせ方法をとるにあたって、一番参考にした書籍のご紹介です。
12歳までの読み聞かせが子どもの「地頭」をつくる! | |
著者 | ランディー由紀子 |
発行所 | WAVE出版 |
初版 | 2015年7月10日 |
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